糖尿病を知ろう
インスリンをつくっているすい臓のβ細胞が壊れてしまうタイプです。
すい臓がつくるインスリンの量が少ない場合と、インスリンの働きが悪い場合、そしてそれらが混ざって発症するタイプです。
膵β細胞機能やインスリン作用にかかわる遺伝子に異常があるもの、ほかの疾患(内分泌疾患、膵外分泌疾患、肝疾患)や、ステロイドの服用などにともなって発症するものが該当します。
妊娠をきっかけに、血糖値が高くなるなどの糖尿病の症状があらわれるのが妊娠糖尿病です。しかし、妊娠前、すでに糖尿病と診断されている患者さんは妊娠糖尿病とはよびません。
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監修:順天堂大学 名誉教授 河盛 隆造 先生
最終更新日:2020年12月Zinc Code:MAT-JP-2008415-1.0-12/2020