インスリン注射による治療

インスリン製剤の種類:効果発現、持続時間の比較

インスリン注射は、効果があらわれるまでのタイミングと、持続時間によって、超速効型、速効型、中間型、混合型、配合溶解、持効型溶解の6つに分類されます。注射の回数も1日1~4回以上のもの以外にも、最近では1日1回の注射で効果が24時間持続するタイプもあります。どの種類のインスリンを使うかは、患者さんの病状や合併症の有無、生活習慣などを考えて決められます。

※イメージ図

インスリン製剤の発現時間、最大作用時間、持続時間は種類により異なります。

監修:東京医科大学 内科学第三講座 主任教授 小田原 雅人 先生