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自営業の方

代わりの人間がおらず、休みを取るのが難しい。
健康診断は自分で受けなければいけない。

インスリン治療は最後の手段で、体も悪くなる?

自営業なので、自分自身で働かないと休業状態になってしまいます。
「インスリン治療は最後の手段で、体も悪くなっていくのでは?」と思うと不安です。

神谷英紀先生

「インスリン」と聞くと「糖尿病治療の最後の手段」という印象を持っている方がたくさんいらっしゃいますが、それは誤解です。
最近の研究で「早めの段階でインスリン治療を開始すると、血糖値のコントロールが良好になり、糖尿病の悪化や合併症から体を守ることができる」ということが分かってきたため、現在の糖尿病治療は「悪化するもっと前の段階からインスリン治療を開始しよう」と考えられるようになってきています。
また、早めにインスリン治療を開始すると、これまで血糖値を下げようと頑張ってきたすい臓を休ませてあげることができ、すい臓の疲れがとれることでインスリンの分泌量がまた増えてくることもあります。この回復で注射の回数が減らせたり、インスリン治療を中止して飲み薬だけの治療に戻れる患者さんもいるのです。
私がいつも診ている患者さんの中にも、インスリン治療を行いつつ、自営業を続けている方はたくさんいらっしゃいますよ。

先生からのメッセージ

最近の研究で、糖尿病の早期からしっかりと血糖値のコントロールをしていると、将来の心筋梗塞の発症率や死亡率を抑えられることが分かっています。つまり、「早いうちから頑張ることで、後によい効果が現れる」ということです。「努力して財を築いていく」という点で自営業のお仕事と通じるものがあるのではないでしょうか。
お仕事を末永く続けていくためにも、主治医の先生にインスリン治療を勧められたら「元気に働く」という財を築くつもりで一度前向きに考えてみてはいかがでしょうか?

神谷英紀先生

神谷英紀先生

施設名:愛知医科大学病院
診療科:医学部内科学講座 糖尿病内科

愛知医科大学病院

〒480-1195
愛知県長久手市岩作雁又1-1
Tel:0561-62-3311(代表)

監修:東京医科大学 内科学第三講座 主任教授 小田原 雅人 先生

最終更新日:2019年12月2日Zinc Code:SAJP.DIA.19.11.3967

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