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DMTOWN Q&A

デスクワーク中心の方

デスクワークや会議が多く、運動不足になりがち。同僚との付き合いが多く、
偏った食事になってしまう。

運動する時間が取れなくても大丈夫?

デスクワークが多く、運動不足気味だということは分かっていますが、
なかなか運動をする時間も取れません。インスリン治療を行うと、先生たちから
「厳しく運動を」といわれそうなのですが、大丈夫ですか?

平尾紘一先生

糖尿病治療では、運動療法と食事療法を基本として、そこに飲み薬やインスリン治療をバランスよく組み立てていくことが大切です。その中でインスリン治療はより適切な血糖コントロールを目指した治療ですので、厳しく運動をしなければならないということではありません。

とはいえ私の診ている患者さんでも、あなたのようにデスクワークが中心で、運動不足気味の方は少なくありません。そういった患者さんに毎日運動していただくのは現実的に難しいので、楽しみながらできる運動を日常生活の中に取り入れていくようアドバイスしています。すると、みなさん、「朝晩に犬と散歩をする」「最寄り駅より1つ手前で降りて歩いてみる」「会社のお昼休みに少しだけ歩いてみる」「週末には家中の掃除機がけをする」「立ってテレビを見る」など、無理のない範囲で体を動かすことから始められています。楽しみながら続けることを心がけると、生活の中で徐々に体を動かすことが習慣になっていくようです。少しずつでも、こうした運動を続けていただくことが大切です。あなたも毎日の生活の中で、できることを探してみてはいかがでしょうか。主治医の先生に、他の患者さんがどのように解決しているかを聞いてみるのもよいかもしれません。

運動は、血糖値を下げるだけでなく、肥満や動脈硬化などに対しての予防効果もありますので、あなたにあったペースで始められるとよいと思います。そうすれば、インスリン治療と併せて、よりよい血糖コントロールが可能になるでしょう。

先生からのメッセージ

糖尿病治療において、インスリン注射や飲み薬と同じように、運動療法や食事療法も大変重要です。ただし、「あれもこれもやらなければならない」と考えるより、運動を楽しむつもりで前向きにとらえた方が血糖コントロールもうまくいくようです。できる範囲で工夫をしながら、毎日の生活に少しずつでも運動を取り入れてみてください。医療スタッフに相談して、あなたにあった運動メニューを作ってもらうのもよいかもしれません。

平尾紘一先生

平尾紘一先生

施設名:医療法人社団一洋会 HECサイエンスクリニック
診療科:内科・糖尿病内科

医療法人社団一洋会 HECサイエンスクリニック

〒235-0045
神奈川県横浜市磯子区洋光台 4-1-4-102
Tel:045-831-0031

監修:東京医科大学 内科学第三講座 主任教授 小田原 雅人 先生

最終更新日:2019年12月2日Zinc Code:SAJP.DIA.19.11.3967

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