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デスクワーク中心の方

デスクワークや会議が多く、運動不足になりがち。同僚との付き合いが多く、
偏った食事になってしまう。

治療を始めるために入院しないといけない?

まとまった休みを取りづらいのですが、インスリン治療を始めるためには入院しないといけないのでしょうか?

関口雅友先生

働き盛りの患者さんの多くが、お休みや自由な時間を思うように取れないという悩みを持たれているようですね。しかし、インスリン治療を始めるにあたっては、入院を必ずしなければならないといったことはありませんので、お時間のない方でも治療開始は可能です。

患者さんの病状などにもよりますが、外来診療に来ていただいた際にインスリン注射の方法を覚えていただければ、入院をしなくてもインスリン治療を始めることができます。ただ、はじめのうちは、少し通院の回数が多くなることは事実です。

また、インスリンにはいくつかの種類があり、効果があらわれるまでのタイミングと持続時間によっていくつかに分類されています。注射の回数も1日に数回打つタイプのものや、最近では1日1回の注射で効果が24時間持続するタイプもあります。

患者さんのようにお忙しい方でもインスリン治療を始めやすい方法としては、効果が長く続く「持効型」のインスリンを1日1回注射するという方法があります。これは、現在服用されているお薬とインスリンの効果を合わせることで、血糖値を下げていく方法です。この方法は、BOT(Basal-Supported Oral Therapy)と呼ばれており、インスリンが作用する時間にムラがないため、近年、日本でも広まっています。なお、入院をする場合には食事や生活習慣の見直しをすることもできますし、インスリン治療に対する知識もしっかり学べますので、可能であれば入院も考慮いただければと思います。

先生からのメッセージ

働かれている患者さんの場合、大変忙しいため、入院のみならず外来のお時間をとることもなかなか難しいかと思います。しかし、現在ではBOTのように注射回数が少なく、比較的手間のかからない方法でインスリン治療を導入することもできるようになっていますので、まずはかかりつけの先生にご相談いただき、患者さん自身のライフスタイルに合ったインスリン治療をみつけてください。

関口雅友先生

関口雅友先生

施設名:JA北海道厚生連 札幌厚生病院
診療科:糖尿病・内分泌内科

JA北海道厚生連 札幌厚生病院

〒060-0033
北海道札幌市中央区北3条東8丁目5番地
Tel:011-261-5331

監修:東京医科大学 内科学第三講座 主任教授 小田原 雅人 先生

最終更新日:2019年12月2日Zinc Code:SAJP.DIA.19.11.3967

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