まとまって運動する時間がない方は
日常生活の中で活動量を増やすことも運動療法として十分に役立ちます。1日1万歩を目標にして、活動量を増やしてみてください。運動を実施しない日の活動量をこれらの方法で補うことも有効です。

1)通勤を利用して運動する
  通勤の中で歩くチャンスを探してみましょう。マイカー通勤を歩行や自転車に代えてみる、1駅早く降りて会社まで歩く、少し遠回りして気持ちの良い道を歩く、などの方法が考えられます。自宅をこれまでより少し早く出て、気持ちの余裕を持って歩いてみると爽快です。

2)買い物を利用して運動する
  少し遠くのお店まで歩いて買い物にいく。1回の買い物を必要最低限に抑え、買い物に出かける回数を増やす、などの方法が考えられます。荷物が重い場合には自転車を押して歩くという方法もあります。少し遠くにお気に入りの店を探してみましょう。

3)できるだけ階段を利用する
  エレベーターやエスカレータではなくできるだけ階段を利用するようにしましょう。足腰を鍛える筋力トレーニングとしても有効です。

4)仕事や家事などでまめに体を動かす
  体を動かす仕事は運動療法の代わりになります。掃除、庭仕事、布団を干す、仕事で歩き回るなど体を動かす機会を増やしましょう。



◆いろいろな生活における歩数

(波多野義郎『ヒトは1日何歩あるくか』体育の科学 1979年より改変)


10分間の歩行は約1000歩、1kmの歩行は約1500歩に相当します。歩数計をつけながら、近所や職場の近くを歩き回ってみましょう。どこを歩けばどのくらいの歩数になるのかだんだんわかるようになってきます。これがわかると上手に歩数を確保できるようになります。






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