運動時間と頻度
運動を行う時間帯

■運動時間と頻度
運動を行う時間は、歩行運動の場合、1日30-60分程度が目標となります。強い運動ならばより短時間でも同じエネルギーが消費できます。最近では細切れの運動でも連続して行った運動と同程度の効果が得られるということがわかってきていますので、続けて運動することにこだわる必要はありません。30分の運動を1日の中で細かく分けて、15分を2回あるいは10分を3回などととしてもよいでしょう。
頻度はできるだけ毎日運動することがお勧めです。毎日が無理な場合でも、運動の効果は2-3日すると弱くなってしまうことがわかっていますので、少なくとも週3回程度は運動を行うようにしましょう。




■運動を行う時間帯
糖尿病では食後1時間程度に運動を実施することが望ましいといわれていますが、まずは1日の中で実施可能な時間帯を見つけて、運動を実践することが大切です。実生活の中で運動できそうな時間帯を見つけて実際に運動してみましょう。
運動する時間帯について特に注意が必要なのは内服治療やインスリン治療をしている方の場合です。低血糖発作を起こす心配がありますので空腹時の運動は避けるようにしましょう。また、運動中の低血糖発作に備え、砂糖などを用意しておきましょう。

薬を内服したり、インスリンを使用している場合には空腹時の運動は避けましょう。
また、低血糖にそなえ、砂糖やあめなどを携帯しましょう。
 
【運動中の低血糖に注意】
運動中の低血糖に注意しましょう。低血糖発作は薬物療法を行っている方が空腹時に運動した場合に起こりやすくなります。
空腹感
頭痛
吐き気
動悸
めまい
冷や汗
ふるえ
意識の低下
低血糖症状があらわれたら砂糖やジュースを摂りましょう。
糖質の吸収を抑える薬(αグルコシダーゼ阻害薬)を内服している場合には、薬の働きにより砂糖の吸収が遅くなりますので、ブドウ糖を摂るようにします。現在内服中の薬について主治医に尋ね、低血糖時の対処法について確認しておきましょう。





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