運動種目
運動の強さ

■運動種目
糖尿病の運動療法の基本は有酸素運動です。有酸素運動とは持続的に全身の筋肉を使って行う運動で、具体的にはウォーキング(歩行運動)、自転車、水泳、ダンス、ジョギングなどが含まれます。また、最近では糖尿病に対する筋力トレーニングの効果が解明されつつあり、適度な筋力トレーニングを加えることも効果的です。さらに、柔軟運動はけがの防止や運動後の疲労回復に役立ちます。
有酸素運動を中心にして、筋力トレーニング、柔軟運動をうまく組み合わせてバランスの取れた運動を計画することが理想的です。

【運動の種類】
有酸素運動
  ウォーキングなど、全身の筋肉を使って長時間持続的に行える運動。血糖のコントロールを改善し、合併症を予防したりする。体重のコントロールにも有効。
筋力トレーニング
  最近、糖尿病に対する筋力トレーニングの効果が注目されています。有酸素運動にプラスアルファの運動として上手に組み合わせましょう。筋力がつくと日常生活も楽に送れるようになります。
*強い筋力トレーニングでは血圧が上昇しやすくなります。血圧の高い場合、糖尿病網膜症のある場合などは医師によく相談して筋力トレーニングを実施しましょう。
柔軟運動
  準備運動、整理運動として行いましょう。運動中や日常生活でのけが防止に役立ちます。整理運動としての柔軟運動は疲れた筋肉の血行を良くして疲労回復に効果的です。

糖尿病の運動療法では,有酸素運動を中心に筋力トレーニング、柔軟運動をバランス良く組み合わせましょう。

◆有酸素運動のいろいろ

ウォーキング
自転車
水泳
ダンス
ジョギング
エアロビクス
クロスカントリースキー



■運動の強さ
運動の強さは脈拍数であらわすことができます。脈拍数がだいたい100-120拍/分程度になる位を目安に運動しましょう。脈拍数を測ることが難しい場合には、ご自身の体感で「楽である」から「ややきつい」程度が良いでしょう。「きつい」と感じるときには強すぎる場合がありますので注意してください。表は運動の強さと脈拍数、自覚症状の関係をあらわしています。中等度の運動を目安に体を動かしてみてください。

中等度のペースで







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