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食事をしたあとの満腹感は人によって異なるものです。同じ量を食べたとしても、満腹と感じる人もいれば空腹を感じる人もいます。特に、糖尿病や肥満で食事療法が必要な方の場合、食事を終えた後でも空腹感を訴えることが多いように感じています。

満腹感を覚えるのは、間脳視床下部にある満腹中枢の影響を受け、摂取された食事のグルコースが満腹中枢を刺激するためとされています1)。食べるスピードを調整して「ゆっくり食べる」ことを心がけると、満腹中枢が十分に刺激されやすくなり、満腹感が得られ、食べ過ぎを防げると推察されています2)。しかし、患者さんに「ゆっくり食べてくださいね」と伝えてもスピードをコントロールして時間をかけて食べるのは難しいようです。日頃から食べるスピードを意識している方は少なく、どうするとゆっくり食べられるのか掴みにくいのです。

そこで、食べるスピードのコントロール方法として、食事を途中でいったん中断し、インターバルをとった後、再開することにより、食事を食べ終わるまでの時間を伸長させ、満腹感を増大できないか、試みました。対象は肥満もしくは糖尿食か脂質異常食を喫食している当院の入院患者で、聞き取り調査の結果、普段から食事時間が短い「早食い」で病院食が自宅での食事量と比べて「少ない」と感じている患者さん(男女7名)。食事は@最初に主食を半分に分ける、A半分を食べ終わった時点で5分間計測、B5分経過後、再び食事を開始するとしました。期間は4日間で9食分とし、実施前後に満腹感に関する聞き取り調査を行い、評価しました。

結果、食事の速さや食事時間については大きな変化はなかったものの、食後の満腹感に変化がみられました(図)。患者さんからは、「普段からの早食いを抑制できた」「食べたいという欲求が抑えられた」などの声が聞かれました。食事中の休憩は、食後の満腹感に影響する可能性があるといえそうです。
引用:宮脇武志他(2015), 満腹中枢コントロールにおける時間調整法を用いた新しい手法の試み 日本病態栄養学会誌 病態栄養,18,S-157
(第18 回日本病態栄養学会年次学術集会 発表資料より)
1)Mayer,J(1955),Regulation of energy intake and body weiht:the glucostatic theory and thelipostatic hypothesis. Annuals of the New York Academy of Science,63,15-43.
2)Yuichi Ando et al,Does “eating slowly” lead toprevent obesity? A literature review. Health Science and Health Care 8(2);54-63,2008

食事指導のポイント

食べるスピードは人によって異なり、「ゆっくり食べましょう」というアドバイスが、患者さんによっては、わかりにくいと感じるかもしれません。速度の変更ではなく、インターバルをとるといった方法のほうがわかりやすいこともあるでしょう。コントロールが難しい患者さんには、途中でいったん箸を置いてみるという提案を試してみるとよいかもしれません。

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