【民間薬を試したいときは、必ず主治医に相談しましょう】
糖尿病は昔からある病気ですから、さまざまな言い伝えや薬草なども多く、民間薬や健康食品もいろいろ出まわっています。
こうした民間薬や健康食品を試してみたいと思ったら、必ず事前に主治医や薬剤師に相談してください。

糖尿病の治療は、食事療法と運動療法、そして薬物療法によって血糖をコントロールすることが基本です。民間薬や健康食品を使用すると、薬物療法や食事療法に何らかの影響が出る場合があります。主治医に無断で使うことは、糖尿病の治療方針に支障を与える恐れがあるのです。

主治医や薬剤師に相談すると、試してみたい民間薬について科学的に実証されているかどうか、副作用はないか、今使っている薬剤との相互作用はないか、血糖コントロールを妨げないか、などを調べたうえで適切な指示を与えてくれるでしょう。

また健康食品の場合も、食事療法や血糖コントロールに影響を与えないかどうかをチェックして、アドバイスしてくれるでしょう。

主治医が医学的な見地から、また薬剤師が薬学的な見地から糖尿病を悪化させる恐れがないと判断した場合には、民間薬や健康食品の使用が許可されることもあります。その場合も主治医の指導のもとに今までの治療や検査を続けること、民間薬などの効果については主治医が判断し、少しでも悪影響が出たら中止することが絶対条件となります。

【糖尿病についての不安や悩みは、教育入院や外来での指導で解消できます】
糖尿病の正しい治療法をマスターすれば、民間療法に迷うことなく糖尿病を克服することができます。糖尿病についてくわしく知るためには教育入院のほか、外来での個別説明や生活指導、医療スタッフによる糖尿病教育などもあります。
疑問や悩みが生じたら、そのつど主治医に相談してアドバイスを受けましょう。



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