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薬物治療のポイント

治療のポイントをQ&A形式で掲載しています。
各質問をクリックすると答えが表示されます。

Q1 空打ちのときに液の出方や量が違うみたいだけどだいじょうぶ?
A1 空打ちの目的は、カートリッジや注射針の中の気泡除去と注射針や注入器の動作確認を行うことで、どのインスリン注入器でも行っていただく操作です。空打ちで勢いよく液が出なくても針先から液が出ることが確認できれば問題ありません。
空打ちで液の排出が確認されるまでは注射針やカートリッジ内の空気を含みますので、排出量が少なくなる場合があります。また注入ボタンを押す力が異なると、液の出方が違って見える場合もあります。一般的に、それぞれのペンで内部構造が異なりますのでピストン棒にかかる圧力も異なり、結果として液の出方が違って見えることもあります。しかし、空打ちで針先から液が排出することが確認されれば、その際の液の量や出方が違って見えても注入精度に影響はありません。
空打ちを行って、どのような形であれ針先から液が出ることを確認することが重要です!
Q2 これから夏場を迎えますが、ソロスターの保管はどうしたらいいのですか?
A2 夏場は特に温度管理が大切です!
未使用の場合
ランタス注ソロスター、アピドラ注ソロスターとも、凍結を避けて冷蔵保存(2〜8℃)です。
使い始めたら
ランタス注ソロスター、アピドラ注ソロスターとも、冷蔵庫での保管を避けて涼しいところで保管してください。 直射日光があたる場所、極端に低温または高温になる場所、湿度の高い場所は避けてください。
特に注意が必要なのは、車の中です。
日中に高温になる可能性がある室内で保管しなければいけない場合には、戸棚の中など室内でもできるだけ温度変化の少ない場所に置いてください。


炎天下や夏の旅行などで長時間持ち運ぶ場合には、保冷バッグの活用をお奨めします。
ソロスターが保冷剤に直接触れないように保存してください。
本体に結露した水滴がついたり薬剤が凍ったりしないようにご注意ください。本体をタオル等で包むとよいでしょう。
注射針は必ず外しキャップをして保管してください。
Q3 ランタス注ソロスターで注射が終わったときに針先から液が出てきたので、
体に入らなかったと思われる量を追加して打った方がいいですか?
A3 注射が終わったときに針先や注射部位から液が出るのは、下記のような原因が考えられます。
「注入ボタンを最後まで十分に押し込んでいなかった」
「注入ボタンを押し込んだ後10秒間保持していなかった」
「皮膚の硬結部位に注射した」

「注入ボタンを最後まで十分に押し込んでいなかった」ことを避けるためには「単位設定ダイアルがゼロに戻っていることを確認する」ことが大切です。そのうえで注入ボタンを押し込んだまま10秒数えてください。1秒は思っているより長いので、自分で感じているよりもゆっくり数えてください(上図)。
また、カートリッジ内に発生した気泡も原因となることがあります。毎回注射の前に空打ちを行って気泡を除去するとともに、ペン本体と注射針が正しく機能することを確認してください。
繰り返し同じ場所に注射をすると皮膚が厚く硬くなり、この部位を「硬結」と呼びます。ここに注射針を刺してもうまく刺さらず、薬液がうまく皮下に入っていないため、針を抜いたときに注射したところから薬液がにじみ出てくることがあります。これを避けるためには、毎回2〜3センチくらいずつ注射するところをずらすとよいと言われています(下図)。
もし針先から出てきた液がわずか(液滴が針先につく程度)であれば、追加して打つ必要はありません。もし出てきた量が多くて心配な場合には、かかりつけの先生にご相談ください。決して自分の判断で追加の注射はしないでください。過量投与につながり、低血糖を起こすおそれがあります。

押し込んだままゆっくりと10秒数えてください 注射部位は毎回ずらしてください
Q4 単位設定ダイアルが硬く重く回しづらくなってしまいました。故障ですか?
A4 針をつけずに単位設定ダイヤルを回して押し込んだときには、カートリッジの中の圧力が上昇して単位設定ダイヤルが硬く重くなります。正しく針をとりつけて空うちを行って針先からインスリンが出てくることを確認していただければ、多くの場合正常に戻って続けて使用していただくことができます。

特に大きく圧力がかかってしまったときには内部部品が破損して回らなくなったりクルクルと回ってしまうこともあります。正しく針をとりつけて空うちを行っても元に戻らない場合には、故障している可能性がありますので、かかりつけの先生にご相談いただき、新しいインスリン注入器に交換してください。

注射器を取り付けていなかったり、正しく取り付けられていない場合にカートリッジに圧力がかかると、インスリンカートリッジのゴム栓が異常に膨らむことがあります。その場合も、正しく針を取り付けて空うちを行い、針先からインスリンが出てくることを確認してください。
Q5 注射針をまっすぐ取り付けろと言われますが、どうしてまっすぐ取り付けなければならないのですか?
私には難しいのでコツを教えてください。
A1 注射針をまっすぐに差し込まないと、ゴム栓の中心に針がささらず、針曲がりや針折れの原因となります。針が曲がったり折れたりすると、液漏れや液が出なくなり、正しく注射ができなくなる可能性があります。

正しく取り付けられていることを確認するため、必ず空打ちを行い、針先から液が出ることを確認してください。空打ちをしたときに液漏れが起きたり針先から液が出ない場合には、注射針を交換し再度空打ちを行ってください。

なかなかまっすぐに差し込めない場合には、たとえばテーブルに針とペンを横にして置き、すべらせるようにゆっくり差し込むとまっすぐ取り付けやすくなります。
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