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子どもの糖尿病

子どもと大人では、体の状態や心理的な状態が異なりますので、子どもや思春期の治療では、その点に配慮することが必要で、小児糖尿病を専門とした小児科医や糖尿病専門医で治療します。
糖尿病の治療だけでなく、子どもの成長や発育に配慮するようにしますが、この場合、家族の協力は不可欠になります。そして、学校関係者の方や友人の協力が必要な場合も多くなっています。
子どもの糖尿病というと、以前は1型糖尿病といわれるタイプの方が多かったのですが、最近では2型糖尿病も増えてきています。

1型糖尿病

1.治療の目標は

1型糖尿病では、普段の食生活や身体の活動度や、運動の習慣とインスリンの治療をうまく組み合わせることが必要になります。 子どもの場合、心身の正常な成長と発育が必要になりますので、食事とインスリンの治療をある程度自由にすることが大切になります。思春期より後では、子どもの生活習慣を把握して、治療を生活習慣に合わせていくようにします。
血糖値管理の目標は、18歳以上であれば成人と同じ管理目標を設定するようにします。そしてインスリンの体重1kgあたりの使用量は、思春期に入る前から思春期に入ってから増えることが多くなっています。思春期以降では、1日2回のインスリン注射法よりも、3〜4回の注射法の方で血糖コントロールが良いことが多く、積極的にインスリン注射の回数を増やすようにしていきます。
なお、6〜7歳未満の子ども場合では低血糖に気づかないことがあります。低血糖は認知障害を強めてしまう可能性ありますので、低血糖を避けるようにしなくてはなりません。低血糖を避けるためには、インスリン注射の量や時間、さらにはエネルギーの摂取に気をつける必要があります。一方で、小学生や思春期以降では、血糖コントロールがきちんとできていなかったり、血糖が高い状態が続いても認知障害がもたらされることがあります。


2.食事療法・運動療法で気をつけることは

食事療法で大切なことは、必要かつ十分にエネルギーを摂ることが正常に発育するためにも大切です。そして、血糖コントロールをきちんと行い、重症低血糖を起こさないようにします。そのためには、一人ひとりの食事の内容やインスリンの治療の内容を検討することで初めて可能になります。必要摂取エネルギーは下の表を参考して、標準体重も参考にします。

なお、食事の炭水化物量に応じて、食前の追加インスリンの注射量を調節するカーボカウントという方法が、超速効型インスリンの使用とともに普及しています。
運動療法は、合併症で進行したものがなく、血糖コントロールが落ち着いていれば積極的に行いましょう。どんなスポーツをしても大丈夫ですが、激しい運動をすると低血糖が起こる可能性があります。そのため、子どもには事前に低血糖のことを十分に知らせておき、低血糖が起きたときの対処などを含めて、学校の先生方などに協力をして頂くようにお願いすることも大切です。

2型糖尿病

1.治療の目標は

子どもの2型糖尿病の場合、血糖コントロールを正常にすることが重要ですが、そのためには食生活や運動の習慣を改善する必要があります。子どもの2型糖尿病は、自覚症状があまりみられないため、治療の必要性を理解させることが難しくなっています。そのため、定期的に通院しなくなってしまうことで治療がおろそかになってしまいます。その結果として、1型糖尿病よりも短い期間で合併症が進行しやすいことが知られています。2型糖尿病とわかった時点から、子どもには病気のことをしっかり教えておきましょう。そのことで、治療の放置や中止を防ぐようにします。

2.食事療法・運動療法で気をつけることは

食事療法で大切なことは、必要かつ十分にエネルギーを摂ることが正常に発育するためにも大切です。肥満がある場合には、必要とされるエネルギー必要量の90〜95%程度に制限することに加え、長い期間にわたって続けられるようなものにしましょう。食品は適切なものを選び、食事量にも気をつけるようにしましょう。
運動療法では、楽しみながら運動量を増やせるように、実際にできそうなものにしましょう。毎日30分以上は体を動かすようにしましょう。1日の摂取エネルギー量の最低10%以上は運動で消費することを目指しましょう。
食事や運動は本人のみが取り組むのではなく、家族全体が生活習慣の見直しをして協力することで、うまくいくことが多いようです。

3.薬物療法について

子どもの糖尿病では、経口血糖降下薬による臨床試験はほとんど行われていませんが、経口血糖降下薬による治療が必要な場合には、医師から説明を受けてから行われます。経口血糖降下薬で血糖が十分にコントロールできない場合には、インスリンによる治療を行うことになります。

その他の注意すべきことは

治療にあたって、子どもの行動面、感情面、心理面、精神面に注意を払うようにし、問題がある場合には、子どもを交えて医師とともによく話し合うことが大切です。思春期で問題行動があったり心理状態がよくないと、大人になってから血糖コントロールが悪くなることと関連するようです。特に、インスリン治療を勝手に中止してしまうという問題行動は、将来の合併症発症に大きな影響を与えるため、注意が必要です。実際、思春期に発症した子どもでは、それよりも前に発症した子どもよりも予後が悪いということが報告されています。
また、女性の場合では、月経が来ることで血糖コントロールが乱れることがありますので、注意が必要です。

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