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ステロイド薬治療を行っているときは?

ステロイド薬治療を行っている方

ステロイド薬は、抗炎症作用、免疫抑制作用をもつため、炎症性疾患、免疫系疾患、アレルギー性疾患、たとえば、膠原病、ネフローゼ、関節リウマチ、重い喘息、ひどいアレルギー症状など、多くの疾患に使われる薬です。
このステロイド薬の主な成分はグルココルチコイド(糖質コルチコイド)です。グルココルチコイドはインスリン拮抗ホルモンでもあり、肝臓での糖新生(蛋白質を糖に変換すること)を促したり、インスリンに対する感受性を低下させて末梢組織での糖利用を妨げる働きをもっています。すなわち、ステロイド薬は血糖値を上昇させる作用をもつので、高血糖をきたし糖尿病を悪化させるおそれがあります。
そのため、糖尿病の患者さんがステロイド薬を使用するときには、血糖値の上昇の可能性が高くなるので高血糖の是正に努めなければなりません。

ステロイド薬治療中の検査

ステロイド薬治療をはじめたら、開始時から尿糖、食後血糖値、HbA1c、グリコアルブミン(GA)、1,5-アンヒドログルシトール(1,5-AG)などの血糖変動指標を用いた定期的な検査を行います。


経口血糖降下薬の治療はどうなる?

  • 食事療法・運動療法のみで、経口血糖降下薬を使わずに糖尿病治療をしている場合は、α‐グルコシダーゼ阻害薬を少量から服用します。インスリン初期分泌の低下がみられるような場合には速効型インスリン分泌促進薬を併用します。
  • α‐グルコシダーゼ阻害薬や速効型インスリン分泌促進薬でも血糖コントロールが上手くいかない場合は、SU薬を少量から服用します。ステロイド薬による高血糖は食後血糖値が上昇しやすく、朝に服用すると夕方から血糖が上昇してくるため、早朝空腹時の低血糖に十分な注意が必要になります。空腹時血糖値が上昇していないときにはSU薬の使用を避けるようにします。
  • SU薬でも血糖コントロールが改善しないときには、すぐにインスリン療法を開始します。

インスリン療法はどうなる?

  • 経口血糖降下薬で血糖コントロールができない場合はすぐにインスリン療法に変更します。
  • ステロイド薬が糖代謝に及ぼす影響はインスリン抵抗性による食後高血糖です。そのため、食後高血糖に対応したインスリン注射を行います。基本的には速効型インスリンを毎食前に注射します。
  • 中間型または持効型溶解インスリンによる治療がされている場合は、超速効型または速効型インスリンに切り替えられます。朝食前の空腹時血糖値が高値を示すときには就寝前に中間型インスリンを追加します。

一時的な血糖上昇のときにはどうする?

ステロイド薬による血糖値の上昇は、ステロイド薬による治療が終われば改善する場合が多いのですが、終了後も高血糖が持続する場合があります。
ですから、ステロイド薬を短期的に使用する場合でも、一時的な高血糖だからと油断しないことが大切です。特に、食事療法の徹底が重要となります。
また、長期のステロイド薬治療になったときには、骨粗しょう症による骨折の危険性がありますので、運動療法は、糖尿病治療の妨げにならない範囲内にとどめなければいけない状況になることも心にとどめておきましょう。

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