生活活動強度によって変わるエネルギー所要量
あなたに合う一日の摂取エネルギー量は?
生活活動強度の区分とは?
健康食を実践するためには、あなたに合った1日の摂取エネルギー量を知ることが大切です。1日の適正摂取エネルギー量は、性別、年齢、身長・体重、日常生活の活動量などによって異なります。
表を見ながらおおよその1日の摂取エネルギー量の目安を付けましょう。
(身長が低く、体重が軽く、日常の活動量が少ない人ほど、1日の摂取エネルギー量は少なくなります。)
■生活活動強度によって変わるエネルギー所要量
年齢
身長の
基準値
体重
基準値
生活活動強度
低い
やや低い
適度
高い
15〜17歳
169.3cm
59.8kg
2100kcal
2400kcal
2750kcal
3050kcal
18〜29歳
171.3cm
64.7kg
2000kcal
2300kcal
2650kcal
2950kcal
30〜49歳
169.1cm
67.0kg
1950kcal
2250kcal
2550kcal
2850kcal
50〜69歳
163.9cm
62.5kg
1750kcal
2000kcal
2300kcal
2550kcal
70歳以上
159.4cm
56.7kg
1600kcal
1850kcal
2050kcal
―
年齢
身長の
基準値
体重
基準値
生活活動強度
低い
やや低い
適度
高い
15〜17歳
157.8cm
51.4kg
1700kcal
1950kcal
2200kcal
2500kcal
18〜29歳
158.1cm
51.2kg
1550kcal
1800kcal
2050kcal
2300kcal
30〜49歳
156.0cm
54.2kg
1500kcal
1750kcal
2000kcal
2200kcal
50〜69歳
151.4cm
53.8kg
1450kcal
1650kcal
1900kcal
2100kcal
70歳以上
145.6cm
48.7kg
1300kcal
1500kcal
1700kcal
―
(第六次改定日本人の栄養所要量より)
■
生活活動強度の区分とは?
生活活動強度
生活動作
時間
日常生活の内容
1.低い
安静
12
散歩、買い物など比較的ゆっくりした1時間程度の歩行の他、大部分は座わっての読書、勉強、談話。また座ったり横になってのテレビ、音楽鑑賞をしている場合。
立つ
11
歩く
1
速歩
0
筋運動
0
2.やや低い
安静
10
通勤、仕事などで2時間程度の歩行や乗車、接客、家事など、立っての業務が比較的多い他、大部分は座っての事務、談話などをしている場合。
大部分の人はこれに属する。
立つ
9
歩く
5
速歩
0
筋運動
0
3.適度
安静
9
このくらいの生活活動動作を目標としたいというもの。1日1時間くらいは、速歩やサイクリングなど、比較的強い身体活動をしている場合や、大部分は立っての作業であるが、1時間程度は農作業、漁業などの比較的強い作業に従事している場合。
立つ
8
歩く
6
速歩
1
筋運動
0
4.高い
安静
9
1日のうち1時間程度は激しいトレーニングや木材の運搬、農繁期の農耕作業のような強い作業に従事している場合。
立つ
8
歩く
5
速歩
1
筋運動
1
★生活活動強度は、「低い」「やや低い」「適度」「高い」の4種類に分けています。ほとんどの人は、「やや低い」に属しますが、「適度」が理想です。日常生活を活動的に過ごすようにしましょう。
1.低い
2.やや低い
3.適度
4.高い
■ あなたに合う1日の摂取エネルギー量は?
医師から1日の指示エネルギー量について指示がなく、「血糖が高い」、「食事制限をした方がいい」といわれた人は、エネルギー量をどれくらいまで制限したらよいのでしょうか?
これまでの食事を基準にして、腹8分目くらいから始めて腹7分目に減らす方法と、生活活動強度のデータから適正エネルギー量を見つける方法があります。
腹8分目、腹7分目に食べる場合の適正エネルギー量は・・・
(例)Aさんが今までの食事で摂っているエネルギー量を1日2570Kcalとすると、その80%または70%。
データ(生活活動強度によるエネルギー所要量)から割り出す適正エネルギー量は・・・
(例)Bさん(51歳・男性、身長164cm、体重63s、生活活動強度「やや低い」)の場合
上の表よりも、身長・体重の軽い人は適正エネルギー量を減らしてください。
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