運動療法の原則 足の合併症を防ぐ、家庭でできるフットケア

運動療法を始める前に医師の指示を受けましょう。


■運動療法の原則
運動療法の原則を守りましょう。
○準備運動と整理運動を行ないましょう
○軽い運動から始め、除々に運動量を増やしましょう
○体調に合わせ、無理をしない
○毎日できる運動を選びましょう
○運動前後の血糖値や尿糖をときどき測りましょう

糖尿病の人にふさわしい運動は、ウォーキング、ストレッチ運動、軽いジョギング、サイクリングなどの有酸素運動です。 やるのがキツイと感じる運動はあまり効果がありませんのでやめましょう。軽〜中等度の運動をなるべく長時間行うようにしましょう。

そのなかでも基本となるのはウォーキングです。
○時間--食後1〜2時間後
○回数--週3回以上
○強度、速さ--
初めは1分間に80m程度の速さで。毎日続けながら運動強度を増していきます。


■足の合併症を防ぐ、家庭でできるフットケア
3大合併症といわれる腎症や網膜症、神経障害ほどには注目されていませんが、糖尿病が原因で起こる足の病気は軽くみることのできない深刻な合併症です。

小さなウオノメやタコ、やけど、靴擦れなどを見逃していると恐ろしい壊疽(エソ)へと進行します。

<足のセルフケア10項目>
 1:足によく合った靴をはく
 2:毎日、足と足指の間をチェック、傷などないか確認
 3:毎日足をよく洗い、乾燥させ、清潔に保つ
 4:入浴や湯たんぽでやけどをしないように
 5:室外も室内も素足で歩かない
 6:ウオノメ、タコは医師に診てもらう
 7:足指の間を湿った状態にしておかない
 8:足に水疱や潰瘍ができたら、すぐ医師に診てもらう
 9:靴は、必ず靴下をはいてはく
10:爪はまっすぐに切り、圧が一ヶ所に集中しないようにする



ツメの切り方





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