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「わたしにもできる?」 あなたの疑問・不安に専門医が答えます!!
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外回りが多いお仕事の方
[外回りが多いお仕事の方]外回りや出張が多く、自分で時間を管理するのが難しい。取引先との飲酒の機会を避ける事ができない。
[Q.7]血糖コントロールが思わしくなく、現在インスリン治療を勧められています。外回りが多く、朝は会社に来ても、その後は外出が続くこともよくあります。インスリン注射を家や会社に忘れたまま外出してしまった場合はどうしたらよいでしょうか?
A.7すでにインスリン治療を始めている2型糖尿病患者さんからもご相談が多いのが、このご質問です。インスリン注射を打ち忘れてしまった際には、使用されているインスリンの種類や、打ち忘れてからの経過時間、患者さんの病状によっても対応が大きく異なります。とはいえ、インスリン治療を始められる際など、あらかじめ主治医の先生にそのような場合の対処方法を相談しておくことで、十分に対応することが可能です。さらに、判断に困ることがある場合にはかかりつけの病院にご連絡し、相談するという方法もありますので、あまり不安に感じる必要はありません。

また、インスリン注射を持っていくのを忘れるという心配をされている場合、これから糖尿病のインスリン治療を開始するということであれば、すでに服用している飲み薬に、効果が長く続く「持効型」というインスリンを組み合わせた、BOT(Basal- Supported Oral Therapy)という治療方法もあります。このBOTならば、1日1回の注射で血糖コントロールが可能ですので、インスリンを持って歩くということもありません。なお、この「持効型」インスリンの場合には、打ち忘れてしまっても数時間であれば比較的影響が少ないため、気づいたときに改めて打つこともできます。糖尿病の状態や生活のスタイルを主治医の先生と相談してみてはいかがでしょうか。
先生からのメッセージ
忙しい生活を送っていると、大事なことでもうっかりと忘れてしまったり、ミスをしてしまったりすることは誰にでもあることです。糖尿病の患者さんの場合でもそれは同じですが、インスリン注射の打ち忘れが続いてしまったりすると、良好な血糖コントロールができなくなってしまいます。ですから、できるだけ打ち忘れをしないよう、手帳や携帯電話のカレンダーでの管理を習慣にしていくなど、日頃の生活の中で忘れないような工夫をしていくことが大切です。
伊藤光泰先生 施設名:藤田保健衛生大学病院 診療科:内分泌・代謝内科 ●藤田保健衛生大学病院 〒470-1192 愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1番地98
伊藤光泰先生
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