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外回りが多いお仕事の方
[外回りが多いお仕事の方]外回りや出張が多く、自分で時間を管理するのが難しい。取引先との飲酒の機会を避ける事ができない。
[Q.3]取引先との付き合いで飲酒の機会が避けられません。インスリン治療中の飲酒は問題ありませんか?
澤田享先生
A.3適度なアルコールの摂取は、健康・長寿を促進する場合もあります。しかし、糖尿病患者さんの場合は、飲酒について注意が必要となります。糖尿病患者さんの場合は、一般に「禁酒」が勧められますが、適量であれば、主治医の先生とご相談のうえ、飲んでもよい場合があります。例えば血糖コントロールが比較的良好であり、肥満などがあまりなく、合併症が併発していない、肝機能に問題がないなどの場合です。しかしながらアルコールは、インスリンの分泌を低下させたり、食欲を亢進させる原因にもなりますので、血糖コントロールを行う上で薬物治療を始めた場合は極力アルコールを控えることが望ましいと考えられます。

今回のご相談の場合、お付き合いでなかなか飲酒の回数を減らせないとのことですが、同僚の方に事情を説明し、お付き合いの席を代わっていただくことや、極力同席いただけるよう相談をし、注文の際は①なるべく1種類だけのお酒に絞る、②ストレート系よりは割って飲むタイプを選ぶ、③揚げ物などの高カロリーのおつまみは避ける、④場合によってはノンアルコール飲料などを選ぶ工夫をするなど、周囲の協力を得ながらお酒の量を少しずつでも減らしていくことをお勧めします。
先生からのメッセージ
インスリン治療を始めるにあたり、これまでのライフスタイルのままで大丈夫なのかと不安に感じられる方が多いのではないでしょうか。飲酒自体は絶対にいけないということではありませんが、お酒の悪影響や、飲酒しなければならない場合の注意点などは十分にご理解ください。これからも長くお酒を楽しんでいただくためにも、守るべきところはしっかりと守っていただければと思います。ぜひ一緒に良好な血糖コントロールを目指していきましょう!
澤田享先生 施設名:JA北海道厚生連 帯広厚生病院 診療科:第三内科 ●JA北海道厚生連 帯広厚生病院 〒080-0016 北海道帯広市西6条南8丁目1番地 Tel:0155-24-4161
澤田享先生
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