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外回りが多いお仕事の方
[外回りが多いお仕事の方]外回りや出張が多く、自分で時間を管理するのが難しい。取引先との飲酒の機会を避ける事ができない。
[Q.2]車での外回りが多い営業をしています。移動も多いですし、時間もないので、昼食はコンビニ弁当を社内ですませることも多くあります。インスリン治療を始めたら食事内容の注意点はありますか?
渡邊淳先生
A.2お仕事の都合上、昼食はコンビニのお弁当ですませることが多いとのことでしたが、インスリン治療を始めても、うまく調整することで食事のコントロールは十分可能です。最近のコンビニ弁当は、エネルギー量や成分が表示されているものもありますので、1日の指示エネルギー量を考えながらお弁当を選ぶ、メニューが偏ったお弁当は避ける、サラダも一緒に購入してバランスをとる、などの工夫をしてお弁当を選ぶとよいでしょう。3大栄養素である炭水化物、タンパク質、脂質をバランスよく摂れるよう心がけてみてください。

あなたのような食事時間の確保が難しい方ですと、急いで昼食をすませたり、昼食を摂らないまま夜間まで働くなど、不規則な食生活を続けることが血糖コントロールに悪影響を与えてしまいます。糖尿病治療の基本は食事療法と運動療法です。飲み薬で治療している場合でも、インスリン注射を始める場合でも、食事療法が重要であることには変わりありません。できるかぎり、昼食を摂ることを心がけ、車内で昼食をすませる場合でも、ゆっくりとよく噛んで食べることを忘れないでください。また、低血糖には十分気をつけ、少しでもおかしいと思ったときは糖分を摂取し、その際に可能な限り血糖測定することを心がけてください。
先生からのメッセージ
糖尿病治療においては、食事療法はベースの治療となります。インスリン治療を始める・始めないに関わらず、食事には十分気を配り治療を継続していただけたらと思います。そのうえで、あなたの仕事のスタイルに合わせたインスリン治療を主治医の先生と相談しながら検討してください。
最近は、コンビニ弁当や各種総菜、糖分をおさえた飲み物など、種類も豊富となり、選択肢が増えてきました。組合せを考え、変えてみることを楽しむくらいの前向きな姿勢で、糖尿病治療を考えてみてはいかがでしょうか。
渡邊淳先生 施設名:日本赤十字社 旭川赤十字病院 診療科:糖尿病・内分泌内科 ●日本赤十字社 旭川赤十字病院 〒070-8530 北海道旭川市あけぼの1条1丁目1番1号 Tel:0166-22-8111
渡邊淳先生
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