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「わたしにもできる?」 あなたの疑問・不安に専門医が答えます!!
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重労働の方
[重労働の方]屋外での作業などで、汗をかいて体を動かすことが多い。日によって仕事量に大きく差がある。
[Q.4]仕事の中で、身体が汚れることも多いのですが、仕事の合間に洗い流すことは非常に大変です。注射というと、打つ前の肌の消毒が必要だと思ってしまうのですが、私にもインスリン治療はできるのでしょうか?
江口英行先生
A.4ご質問のとおり、インスリン注射をご自身で打つ場合、注射する部位(上腕部、大腿部、腹部、腰部等の肌)の消毒は基本的に必要です。屋外での労働で汗を多くかかれた状態や高温多湿の環境での労働後など、注射する部位の衛生状態が気になるケースの相談もよくみられます。消毒用アルコール綿を携帯し、必要なときに注射部位を消毒できるというのが理想ですが、私が診ている患者さんは、仕事の合間にそれぞれ工夫しながら消毒をして、インスリン注射を打っています。

現在では、携帯用の消毒用アルコール綿も市販されていますので、そちらを利用していただくか、またはウェットティッシュなどでも代用が可能ですので、主治医の先生に相談して、どのように対応していくかを検討していただくのがよいと思います。

また、日中あるいは夜間など、長時間屋外での作業があり、労働時間内でのインスリン注射が難しい場合は、現在服用中の薬を続けながら、朝または就寝前に1日1回の注射で血糖をコントロールできるBOT(Basal-Supported Oral Therapy)という方法もあります。

それぞれの仕事の状況や環境によって対応策は異なりますので、主治医の先生とよく相談して、あなたのライフスタイルに合わせたインスリン治療を選択してください。
先生からのメッセージ
インスリン注射のお話をすると、予防接種などの注射器をイメージされる患者さんが多いと思います。インスリン注射はペン型の注射器で、見た目も注射器とはわかりにくく、使い方もシンプルで使いやすいものがほとんどです。
患者さんがご自身で注射を打つ場合、必ずしも医療機関のような衛生的な環境で注射するわけではありませんが、注射部位の衛生状態が保たれていれば注射は可能です。
まずは主治医の先生にご相談いただき、あなたにあったインスリン治療をみつけてください。
江口英行先生 施設名:公立置賜総合病院 診療科:内科 ●公立置賜総合病院 〒992-0601 山形県東置賜郡川西町大字西大塚2000番地 TEL:0238-46-5000
江口英行先生
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