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「わたしにもできる?」 あなたの疑問・不安に専門医が答えます!!
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デスクワーク中心の方
[デスクワーク中心の方]デスクワークや会議が多く、運動不足になりがち。同僚との付き合いが多く、偏った食事になってしまう。
[Q.4]注射を打つ際、同僚に変な目で見られ、社内での立場が悪くならないか心配です。まわりに気付かれないように治療を継続できますか?
中村周治先生
A.4インスリン注射を開始するにあたって周囲の目が気になる方が多いのは自然なことでしょう。インスリンは最終的な治療手段、糖尿病末期の治療手段と思われてきた歴史があります。しかし、最近は多くのマスメディアで取り上げられ、糖尿病に由来する多くの合併症出現を防ぐために、糖尿病発病早期から開始すべき治療法として広く世間に浸透してきました。現在では、インスリンを治療初期から使用したいと希望される方も少しずつ増えてきています。

インスリン治療を続けている多くの方々と連日お会いしておりますが、一人を除いて全員が周囲(上司であったり、一部の仲間であったり、友人全員であったり、様々です)に自分がインスリン治療中であることを話しておられます。それで立場が悪くなった方はおられないようです。血糖コントロ-ルは注射での治療を隠していない方は良好であることが多く、隠している方はうまくいかない傾向が顕著です。前述のように、インスリン注射が珍しい時代ではなくなりました。隠さないほうが明るく活発に仕事や社会生活を送れるようですし、周囲は気にしない方がほとんどのようです。現在のところ、インスリン治療は離脱できることもあります。まわりに気づかれないで、良好な血糖コントロ-ルと注射の継続は困難と思われますが、最近はインスリン治療も様々な方法が出てきました。まずは主治医の先生に相談されてはいかがでしょうか?
先生からのメッセージ
インスリン注射は、最近ようやく特別なことではないと世間に広く認識されてきました。インスリンは糖尿病の終末治療と誤解されてきましたが、昨今では糖尿病発病早期に採用すべき治療であることも認識されてきました。発病してから20~30年後に重大な合併症を起こすことなく健康な将来を得るためにも、糖尿病発病早期から実施するべき治療法です。
インスリン治療で使用する注射器は病院で見かける注射器とは異なり、ペン型の注射器に極細の針をつけて、主に腹部の皮下脂肪に注射するものです。痛みはほとんどありませんので、小さいお子さんでも自分で注射しています。太腿や二の腕に打つこともあり、シャツの裾を一部だけ開けて素早く打てるので、周囲の人はほとんど気づかないことが多いようです。どうしても昼間の注射が困難な場合は、1日に1~2回打ちという方法もあります。
糖尿病指導士の資格を持った看護師・栄養士・検査技師や主治医の先生に相談してみることをお勧めします。治療を続けていくためにも、周囲の仲間には知らせておくのがベストです。
中村周治先生 施設名:医療法人社団 紘和会 平和台病院 診療科:内科・呼吸器内科・放射線科・消化器内科・循環器内科・リウマチ科 ●医療法人社団 紘和会 平和台病院 〒880-0034 宮崎県宮崎市矢の先町150-1 Tel:0985-24-2605
中村周治先生
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