早めに開始する傾向は日本でも広がっている
米国糖尿病学会(ADA)や欧州糖尿病学会(EASD)では、様々な試験の結果を踏まえてインスリン治療を糖尿病治療に組み込むことを推奨しています。ADAやEASDでは、網膜症、腎症、神経障害などの合併症は血糖コントロールをすることで予防が可能であるとしたうえで、「より重要なのは、糖尿病治療を出来る限り早くから行うことであり、それによって心臓の病気(心筋梗塞・狭心症など)も抑えることができる」としています。インスリン治療はADAやEASDによる治療ガイドラインにおいて早期からの導入が推奨されており、世界的にもポピュラーな治療法です。日本においても、最近では臨床現場で同様にインスリンの外来での投与を早めに開始するケースが増えてきています。



