将来、好きな仕事につくことができますか? 結婚したり、赤ちゃんを生んだりすることはできますか?

■将来、好きな仕事につくことができますか?
パイロット以外ならどんな仕事でもすることができます。
糖尿病だからといって、できない仕事はありません。
会社員、公務員、学校の先生、弁護士、技術者、研究者、画家、音楽家、医師、 看護婦など、どのような職業につくこともできます。
プロのスポーツ選手になることだってできます。
実際アメリカでは、1型糖尿病でありながら、プロのゴルフ選手として活躍している人がいますし、2000年のシドニーオリンピックの水泳で金メダルをとったゲーリー・ホール選手もインスリン治療をしています。
また、アメリカのニコール・ジョンソンさんという人は、1999年度のミス・アメリカに輝き、世界中をまわりながら活躍しています。
ですから、あなたも希望をもっていろいろなことを学び、夢を実現することができるよう才能をみがいてください。




■結婚したり、赤ちゃんを生んだりすることはできますか?

もちろんです。
結婚や妊娠・出産に関して、糖尿病が問題になることは何もありません。
ただし、女性の場合、合併症が出ていたり、血糖コントロールがうまくいっていない人は、妊娠をきっかけに合併症が出たり、進むことがあります。
糖尿病になったら、なったときから血糖コントロールのやり方を身につけ、よい血糖コントロールを続けておかねばなりません。


【結婚したいなと思ったら】
「この人は・・・・」と思う人ができたら、糖尿病のことを話しておきましょう。
結婚を考えるときは、二人で主治医のところへ行って、現在の状況や今後起こるであろう妊娠・出産について、説明を受けておくことも大切です。
愛する人が見守っていてくれるのはとても心強いことです。
好きな人ができることで、糖尿病とのつきあい方がより一層上手になることもあるようです。

【赤ちゃんがほしいなと思ったら】
インスリン注射をして、血糖を正常に保つようにコントロールしていれば、糖尿病の女性でも、ごく普通にお産をすることができます。
元気な赤ちゃんを生むためには、「計画妊娠」が必要です。
妊娠してよいかどうか合併症をチエックし、血糖のコントロールを正常な人と変わらない状態まで治療して受胎することを「計画妊娠」といいます。






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